英語検定は、中学受験では関係のない場合もありますが、最近では英語入試を実施する学校も増えてきました。そこで気になるのが、英検を年に何回受験できるかという点です。英検は、英語4技能を測定するテストとして、中高生に広く受験されている検定の一つです。通常、年に3回受験することができますが、実用英語検定や英検S-CBTを利用することで、さらに多くの受験機会があります。この情報を知っておくことで、家庭で受験する日時と方式を自由に選ぶことができます。how-many-times-a-year-can-i-take-the-eiken.
英語検定は正式名称は実用英語検定といいます。日本では最も身近な英語の技能検定しけんですね。「会場申し込み→1次試験→2次試験」という流れで進むのは多くの方が知っていることです。1次試験は本会場や準会場(学習塾等)が指定されていますが、2次試験は本会場で受験です。
英語検定の級の目安
引用:実用英語検定より
今回は、4技能を1日で検定する「英検S-CBT」の紹介をします。
英検S-CBT
「英検S-CBT」は3級から準1級まで受検できます。1日で済むことお、効力は実用英語検定と同じなのです!
たとえば、2024年度第2回検定(8~11月実施分)に限り、同一級を3回まで受験可能です。
一部の中学校、高校受験や大学受験において、検定が試験においてプラス材料の一つになる場合がありますので、準備している方もいるでしょうが、中高生になっても、目標の一つにおくといいでしょう。受験は一日だけで済むので「時短」としてお勧めしています。そのために、英語の学習をするので、勉強の確保にもなります。※詳細は各学校の募集要項や学校相談で必ず確認してください。
中3の2学期に実用英語検定で不合格の場合、すぐに、英検S-CBTを受けて合格をし、合格証書を受験先の学校に提出するというケースもあります。(小6でも高3でも留学でも応用が効きます)
通常の実用英語検定(英検)+CBT試験で年間6回以上受けることができます。
高校入試では、併願優遇で準2級以上を持っていると加点優遇される高校も多くあります。
大学入試でも2級以上の資格を持っていると、スコアによりますが、例えば、私立大学の一般選抜で当日の得点か英検のスコアで80点と換算されて出願できる大学・学部もあります。
また、英語が得意な方は、TOEFLとTOEIC等のスコアを利用すると思いますので、進学先の学校の先生や英語の専門家にアドバイスを受けることをお勧めします。前者は主に英語圏の大学や大学院への留学を希望する非英語圏の学生のためのテストで、後者は ビジネスや職場でのコミュニケーション能力を測定するためのテストであることは有名ですね。
中学入試において英語受験をする場合に気をつける2つのこと
1.入学後、能力別クラス編成や特別クラスがあるか?我が子がどこで学習するのか?
2.英語が身近に感じられるか、ストレスを感じないか?
ちょっと時間があったら、覗いてみてください→英語検定(実用英語検定)、英検CBT
国語教育研究室なのになぜ英語検定の紹介?
一言でいうと、すべての教科のもとは国語です。何が書いてあるか理解することと、問われていることが何かがわかれば、通常の国語よりは平易な場合が多いです。これは、英語を日本語に置き換えて理解することが多いためです。小中高のうちに、受検することをお勧めしています。※英英辞典で理解できる場合は専門家に委ねましょう。
クイズ
紅茶に入れるものにふさわしくないものを選びなさい。
(ア)レモン (イ)ジャム (ウ)みそ (エ)コショー
答え
(ウ)(エ)…調味料ですね。
(イ)の「ジャム」はロシアンティーとして砂糖代わりに入れる場合があります。紅茶にフルーツジャムやベリージャムをスプーン一杯加えることが一般的です。これにより、紅茶に甘みとフルーティな風味が加わり、豊かな味わいを楽しむことができます。イギリスでもあると聞いたことがありますが、不案内なので、ここまでにしておきます。
■英検の対策問題集
進学先の中学が決まったら、目標を定めて家庭学習として済ませましょう。学校の友達と残りの時間の思い出をつくることを大切にすることと、家庭内でも学習習慣は継続することが大切です。英語検定は中学校でも取得が義務付けられている場合があることと、取得するための勉強時間の確保になります。ただし、中学校側でも入学までの課題を出す学校もありますのでまずはそれが優先ですね。
・英検4級ならこちら ここからお勧めします。
・英検3級ならこちら CBT利用開始級です。HPで体験できますので併用しましょう。
・英語は初めてならば英検5級を。(小学校でやっているので自学自習できる子は多いです。)
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