太平洋でとれるクロマグロの資源管理を話し合う国際会議で、漁獲枠を30キロ以上の大型魚が、これまでと比べて50%増(1.5倍)、30キロ未満の小型は10%(1.1倍)増合意されました。日本の提案はそれぞれ2.3倍と1.3倍でした。日本の提案倍率よりは低い合意ですが、交渉の賜物ですね。
クロマグロは「海のダイヤ」
マグロの中でも、クロマグロは、「本マグロ」の名前でも知られています。
「海のダイヤ」と比喩されます。
最上級のマグロであることをここで意識できるといいですね。
メバチマグロやインドマグロが市場では多く出回り価格はある程度安定している背景があります。
クロマグロの漁獲規制が緩和されたので、今後、マグロの価格が下がることが期待されています。
学校の宿題と中学受験を結び付ける
調べものや、社会の漁業について困ったら以下をまとめてみるといいです。
サーモンとの比較もよいと思います。
特に養殖はトラウトサーモンが市場に大量に出回っています。
「日本のすがた」。
漁業への関心のネタの一つとして、日本国勢図絵のジュニア版。
塾の副教材でもあり、実際に触れているか、触れるとしたらどこに触れるかの確認を。
近畿大学水産研究所のHP
養殖クロマグロも長い期間の研究を経て、成功しています。
水産庁のHP
漁獲の管轄は「水産庁」が管轄である問題が出るかもしれません。
水産庁は、日本の中央省庁である「農林水産省」の外局として設置されている機関です。
外局とは特定の分野に特化している部局のことで、農林水産省の中には「水産庁」「林野庁」があります。
その他
クロマグロの話題として、首都圏NHKナビはそれ以外の生活情報にお勧めです。
身近な情報を実生活で活かし知識を知恵にしましょう。今回はクロマグロなので、マグロの種類を調べたり食べたりする。最新の養殖事情等関連付けて、身近な関心事を積み重ねると、論理的な思考力がより育みやすくなります。
コメント