国語の成績が伸び悩む子に共通する「見えない弱点」とは?

「実力はあるのに、なぜか成績が安定しない…」そんなお子さんに共通する国語の落とし穴とは?表面的な理解では見抜けない、成績の波を生む本当の原因に迫ります。保護者の方にこそ読んでほしい内容です。
上がるのに、下がる。その正体
前回は偏差値60だったなのに、今回は偏差値50前半(同じ母集団の模試)こうした相談は、国語では本当によくあります。しかも多くの場合、読解力が極端に低いわけではありません。「できる回」と「できない回」の差が大きい。ここに、成績を安定させる重要なヒントがあります。自分がどんなに努力しても、他のお子さんも努力していますのでできていることを見つけてあげないと目先の数字上だけで「結果がすべて」と判断しがちになります。お子様の自己肯定感をわざわざ下げる必要はありません。
解き方が設問ごとにブレている
成績が安定しない子は、毎回その場で以下のモーションを考えたり悪気はないですが実行していることが多いです。
- 選択肢問題は感覚
- 抜き出しは勢い
- 記述は思いついた順
つまり、再現性のある手順がない。うまくハマった回は高得点。ハマらなかった回は大崩れ。これが乱高下の一番の原因です。
「合っている気がする」で選んでいないか?
2択まで絞れる。でも外す。このタイプは、「どちらが本文により近いか」ではなく「どちらが自然か」で選んでいます。その結果、
- 易しい文章 → 正解
- 難しい文章 → 不正解
テストごとの難易度差がそのまま点数差になります。
記述に毎回「型」がない
安定しない子どもの記述答案を見ると、毎回こうなっています。
- 書き出しが違う
- 条件の扱いがバラバラ
- 本文語の使い方が一定でない
つまり、文章力ではなく設計が不安定。記述問題は「うまく書けた回」があるほど、型が定まっていない証拠でもあります。文末だけ気をつけてあとは悪気がなく適当に組み合わせることが多いのではないでしょうか。
限られた時間の中で答案をとく時間が十分でないお子さんはたくさんいます。害悪ともいうべき問題を見つけ、課題として改善していないからです。たとえば、線の引きすぎ、消しゴムの回数など、子どもが正解に至るまでのモーションまで見てくれる先生が想像つきますか?いなければ何とかしないと現状維持もままなりません。
テスト直しが「結果確認」で終わっている
乱高下する子ほど、テスト直しが浅い傾向があります。
- ○×を確認して終わり
- 解説を読んで納得
- 次にどうするかが決まっていない
これでは同じミスが形を変えて再発します。安定する子は、「次はここを見る」と、1つだけ行動を固定します。
まとめ

国語は「才能」より「型の固定」
成績が乱高下するのは、能力不足ではありません。
- 解き方が固定されていない
- 判断基準が毎回違う
- 書き方が再現できない
この3つが揃うと、点数はまず安定しません。逆に言えば、手順を固定するだけで、国語は驚くほど安定します。もし
「成績の波が大きくて不安」「実力が分からない」「どこを固定すべきか迷っている」そんな場合は、第三者視点での答案分析が近道です。【国語の無料相談】では、乱高下の原因と「まず固定すべき1点」を具体的にお伝えしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
