中学受験12月の過ごし方(ざっくり要点)

中学受験12月の過ごし方

〜学年別・中学受験国語で気をつけるポイント〜

12月は「読解力を伸ばす土台づくり」ができる特別な時期です。同じ“国語学習”でも、学年によって重点はまったく異なります。ここでは、現6年生〜新4年生まで、4つの学年別にやるべきことをまとめます。地域により冬休みの期間が変わってきますので、カレンダーや手帳などを利用しながら必要なことはメモして頂けると幸いです。How to Spend December for Junior High School Entrance Exams.

学年別・中学受験国語で気をつけるポイント
目次

現6年生(受験直前)

冬の国語は仕上げ。得点を安定させるために、次の3つを徹底します。

✔ 設問の読み落としをゼロに

特に「〜について」「理由」「根拠」は必ず線引き。設問の条件がズレると、どれだけ読めても正答に届きません。

✔ 選択肢は「違う部分」から探す

合っている部分よりも、“本文と合わない1カ所”を見つける訓練が最優先。

✔ 時間配分の固定

「迷う時間」を減らすだけで、合格ラインに乗ることがあります。
12月は時間のブレをなくす月です。

新6年生(来年の受験の主力へ)

ここからは学習の型づくりが最重要です。上級生の様子を肌で感じながら過ごすのも効果的です。(風邪などがうつり、逆効果もあるのでご家庭によります。)

✔ 語彙を毎日少しずつ増やす

読書や語句ドリルを5分でも続けると、春に読解力が伸びやすくなります。

✔ 根拠に戻る動作の定着

「本文のどこ?」と毎回聞く。これだけで読解の精度が確実に上がります。

✔ 物語文の心情理由の型をつくる

「気持ち → その理由 → 根拠」この流れを自然に言語化できる子は、冬に一段成績が安定します。その逆の書き方もあるので、組み立てを意識することです。

新5年生(読解の基礎を固める)

ここで作った土台が、6年の伸びを決めます。

✔ 段落の役割を読む

導入・具体例・対比・まとめなど、文章の構造をつかむ力が必須。

✔ 指示語の照合

「これ/それ/あれ/ここ/そこ」。
国語は指示語が取れるかどうかで正答率が激変します。

✔ 記号問題=対比・因果・具体例のサインで解く

サインが見える=記号問題が安定するここが新小5の大きな壁です。文章が長くなるので、時間内に終わらない場合はざっくりどんな話だったかを思い出すようにしましょう。この繰り返しが読むスピードを向上させます。

新4年生(読む姿勢づくりの時期)

最初に伸ばすのは読む姿勢です。

✔ 音読で語順を理解

語順のクセを早めに取ると、読解ミスが激減します。文節単位でとまどうところをチェックすることです。

✔ わからない語を放置しない

この積み重ねが3年後の語彙力を決めます。

✔ 主語と述語のシンプル読解

まずは「誰が/どうした」を確実に掴むだけでOK。言いたいことは何か、文、段落や場面を把握しながら読み進めることです。素材文にタイトルがあれば先に読んでおくと理解が早まります。

まとめ

12月は、学年別に「国語の伸びるポイント」があります。特に、冬休みまでに国語の学習で読解力向上で意識するポイントは
・現6年生:実戦力を固める
・新6年生:読む型をつくる
・新5年生:構造読みと記号の基礎
・新4年生:読む姿勢と語彙習慣

冬に読む習慣ができた子は、1〜2月で目に見えて伸びます。保護者の声かけひとつで、読解力は変わります。この冬、親子でじっくり丁寧に進んでいきましょう。ご家族全体で体調に留意し、1月へのステップを進めていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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