【中学受験】試験当日の寒暖差に負けない!服装選びのポイント

中学受験当日、持ち物や交通手段に気を配る保護者の方は多いですが、意外と見落としがちなのが「服装による寒暖差対策」です。朝の冷え込みと、試験会場の暖房の効いた室内。この温度差にうまく対応できるかどうかが、お子さんの集中力や体調に影響することもあります。
Don’t Let the Temperature Differences on Exam Day Get You Down! Tips for Choosing Your Outfit.

目次

重ね着で温度調節を

試験会場の教室は、暖房がしっかり入っていることが多く、緊張もあって汗ばむ子もいます。そこでおすすめなのが「脱ぎ着しやすい重ね着スタイル」。 厚手のトレーナー1枚ではなく、薄手のカーディガンやベストなどを重ねて、会場内でこまめに温度調節できるようにしておきましょう。脱いだり着たりできるものがあればよいので普段から意識してちょうどよい着心地を確かめて日々を過ごしていく感覚がよいです。

特に女子の場合、スカートよりパンツスタイルの方が温度変化に強く、足元からの冷えを防ぎやすいです。タイツやレギンスとの組み合わせも窮屈感がなかったという先輩も多いです。

試験中、読み書きするときに支障がでない服装は普段着ですので、面接のある学校以外はなるべく着慣れた服装で会場に入ることをお勧めします。

カイロは貼らないタイプを

寒さ対策としてカイロを持たせるご家庭も多いですが、選び方には注意が必要です。 「貼るタイプ」は一度貼ると途中で外せず、会場が暖かかった場合に逆に汗をかいて冷えてしまうことがあります。 そのため、“貼らないタイプ”のカイロがおすすめ。ポケットに入れておけば、必要なときだけ使えて便利です。

カイロを貼るタイプでテスト中にカッカしながら問題が頭に入らなかったということがないようにだけ注意してください。夢中なので後で気が付くということになりますので貼らないものにするのは予防です。国語の場合はのぼせながら文章を読む感じになってしまいます。

自分で体温を整えられる服装を

受験当日は、緊張や環境の変化で体温調節が難しくなることも。だからこそ、「自分で調整できる服装」を準備してあげることが、保護者の大切なサポートになります。

服装ひとつで、試験中の快適さや集中力が大きく変わることもあります。ぜひ、寒暖差に負けない服装で、万全のコンディションを整えて送り出してあげてください。

まとめ:服装の工夫が、受験の安心につながる

中学受験当日は、気温の変化や緊張によって、体温調節が難しくなることがあります。だからこそ、「脱ぎ着しやすい重ね着」や「貼らないカイロ」など、細やかな服装の工夫が、お子さんの集中力や体調管理に大きく役立ちます。服装はただの準備ではなく、「安心して試験に臨むためのサポート」です。 お子さんが快適に過ごせるよう、ぜひ寒暖差に対応できるスタイルで送り出してあげてください。

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