中学受験の勉強習慣を確立!宿題の答え合わせは誰がするべきか?

中学受験の勉強習慣を確立!宿題の答え合わせは誰がするべきか?
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本人が丸つけするのが大切!その理由

宿題の答え合わせを本人が行うことは、学力向上の鍵となります。自分自身で答えを確認し、間違いに気づくことによって、学習の質が高まります。

丸つけを他者任せにするとどうなる?

  • 正解・不正解がわからず、知識が定着しない
  • 誤った理解のまま進み、ミスを繰り返す
  • 学習の振り返りができず、効果が半減

このように、本人が丸つけをしないことには大きなリスクがあるため、自分自身で答えを確認する習慣をつけることが重要です。

親はいつまで丸つけをするべき?

本人が丸つけできるようになるまでは、親がサポートすることが望ましいです。
段階的なステップが大切です

低学年(1〜3年):親が答えを管理し、一緒に丸つけ
中学年(4・5年):子ども主体で丸つけし、親はチェック
高学年(6年):子どもが一人で丸つけを行う

このステップを踏むことで、学習習慣として定着し、中学進学後も自立した学習が可能になります。教科や単元により、1人でできる場合もあると思います。逆に、国語などの記述問題や選択肢で2こまでは絞れたが、正解にいかない場合がおおい等個人差はあるので、親か先生に任せるのがいいでしょう。親子喧嘩になる場合は塾や家庭教師の先生に質問させるようにしましょう。

先生が丸つけをしたほうがいい?

「先生が丸つけをした方がよいのでは?」という意見もあります。しかし、これにはデメリットもあるので注意してください。

  • ノートを埋めるだけの勉強になりがち
  • 間違いが修正されず、誤った知識が定着してしまう
  • 先生の丸つけを待つ時間が長く、かえって学習効果が下がる

そのため、先生が指導する際は、ただ採点するのではなく、「丸つけ+解説+振り返り」をしっかり促すことが重要です。特に、国語の場合は時間がかかってもよいので記述を先生に見てもらうことをお勧めします。

細かく減点されすぎると子どもに「書く勇気や気力」がなくなるので逆効果になることも。主要部分が書けているかどうかをみて、その後、アドバイスや補足してくれるような繰り返しをすると空欄が少なくなり、△や〇が多くなります。記述問題が得点源になれば心強いですね。

まとめ

宿題の答え合わせは本人が行うことが理想的です。これは、自分で丸つけをすることで、学力の向上や学習習慣の確立につながります。ただし、低学年のうちは親のサポートが必要で、段階的に自立を促すことが重要です。先生が採点する場合も、答え合わせの目的を理解し、振り返りを習慣化することが大切です。家庭と塾や家庭教師と協力しながら、子どもが主体的に学ぶ環境を作ることが大切です。

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