今回は中学受験生に向けた効果的な筆箱の中身についてご紹介します。書きやすい筆記具、消しやすい文房具、シンプルな構成、手遊びしない工夫について、効率的に学習を進めるための具体的なアドバイスを記しています。受験勉強の効率を高めるために、参考になれば幸いです。
A must-see for junior high school students! What’s in an efficient pencil case?
筆記具は書きやすいもの
受験勉強の効率を上げるためには、書きやすい筆記具が必須です。以下のものを揃えましょう。
- シャーペンや鉛筆:HBや2Bの芯が一般的におすすめです。手に馴染みやすく、軽い力でスラスラ書けるものを選びましょう。
- 消しゴム付きシャーペン:テスト中に消しゴムを探す手間が省けます。
受験勉強においては、内容も量も大人並みです。勉強中に鉛筆をいじったりシャープペンの芯を折ったりやボールペンを分解するなどの行為はダメージに相当します。そもそも、極力減らす必要があります。
消しゴムは 消しやすいもの
間違った部分をスムーズに修正できるように、消しやすい文房具も重要です。
- 高品質の消しゴム:よく消えるだけでなく、紙を傷めないものがベストです。
- 修正テープ:ミスをきれいに隠すことができ、即座に書き直せます。
消しゴムを使わないで、余白に書くという方法もあります。個人差があるのでテスト以外は極力消しゴムは使わないことをお勧めしています。
筆箱は シンプルなもの
筆箱の中身がシンプルであることは、集中力を維持するために重要です。
- 最小限の文房具:必要なものだけを厳選しましょう。例えば、シャーペン2本、消しゴム1個、定規1本。
- 色ペンや蛍光ペン:見やすくはなりますが、もう1回マークした部分を読まないと意味がありません。
「色を塗ったところはなんだっけ?」と思い出せるよう、過剰にならないよう注意しましょう。
鉛筆、消しゴム、赤ペン、青ペンが基本です。それ以外は基本が定着したら必要に応じ増やすことです。
手遊びしないために
集中力を削がないために、「手遊びしない」工夫も必要です。
- シンプルなデザインの筆箱:見た目がシンプルであれば、気が散ることも少なくなります。
- 余計な飾りのない文房具:キャラクターグッズなどは避け、実用性重視のものを選びましょう。
教える側として、筆箱は持っているもので、ある程度子どもの、学習姿勢がわかります。中身をみて確信します。
まとめ
まとめとして、中学受験生の筆箱は、シンプルで実用的なものを揃えることが成功の鍵です。効率的に学習を進めるためにも、今回のチェックリストを参考に、我が子が使いやすい筆箱の中身を揃えてみてください。
正しい学習フォームには筆箱とその中身がストレスのかからないアイテムかどうかを親子で話し合ってみてください。
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