中学受験生の保護者の皆様、いよいよ入試直前期に突入しましたね。お子様の頑張りを日々見守られていることと思います。今回は、国語の得点アップに直結する重要なテクニック、「捨て問」の意識についてお話しします。A must-see for junior high school students! In the period immediately before the Japanese language entrance exam, be aware of “throwaway questions”
なぜ「捨て問」を意識する必要があるの?
時間配分の最適化
限られた時間内で最大限の得点を取る
難問にこだわりすぎて、取れるべき問題を落とすリスクを避ける
時間がかかりそうな問題は後回しにすること。2~3問あっても不安にならないように普段のテストで鍛えること。テスト終了後の見直し時に手順を思い起こし、どうすればその時の最高得点が取れたか考えること。間違えた問題を屋い直すこと。この繰り返しが大切です。時間配分を後回しにすると長期的にみると全体の教科に響き、成績が伸び悩みます。
メンタル面での余裕
全問正解を目指すプレッシャーから解放される
自信を持って解ける問題に集中できる
苦手な教科は、時間を奪われないで、最高得点を採ることに集中させましょう!
得意分野での得点確保
自分の強みを活かし、確実に点数を稼ぐ
満点近く狙える場合は基本問題で落とすことが多いです。
集中力が前半からフルスロットルで働かないことが多いので、最初の5分はあえてゆっくりなど工夫することです。
どうやって「捨て問」を見極めるの?
過去問の分析
難易度の高い問題タイプを把握する
自分が苦手とする問題パターンを特定する
実際に行った問題の解き直しよりは、直前期は無理しないで飛ばし、見直し時間に取り組めたらやるなど心の準備をしておくとよいでしょう。
時間配分の練習
模擬試験で時間配分を意識した解き方を習得する
各問題にかける時間の目安を決める
受験前日にイメージトレーニングは一通りしておきましょう。
得意不得意の自覚
自分の強みと弱みを客観的に分析する
弱点克服よりも、得意分野での確実な得点を優先する
「捨て問」戦略のコツ
問題を読んだら30秒で判断
すぐに解き方が浮かばない問題は後回しする
迷わず次の問題に進む勇気を持つ
30秒かからないかもしれませんが、あえて飛ばす問題は過去の受験生は「書き抜き問題」が圧倒的に多いです。
理由は探すのに時間がかかる問題があるためです。
マーキングの活用
解ける問題、迷う問題、難しい問題をマーキングする
時間配分の目安にする
記述問題は、採点される「幹」を外さず、得点を得る(高い部分点を狙う/最低限半分とる)ために書き切ることです。何が問われているかは何回も訓練しているはずです。読み取ったことを設問条件に合わせてに正しく答えるように、設問者とアイワするようにアピールできれば最高です。
見直し時間の確保
解ける問題を優先的に解き、時間に余裕を持つ
残り時間で難問に挑戦する
最後に保護者の皆様へ
お子様に「捨て問」の意識を持たせることは、単なるテクニックではありません。自己分析力や時間管理能力、そして精神的な強さを育む重要な学びの機会です。過去問演習から入試を通じて最終日まで成績は伸びます。
ぜひ、お子様と一緒に過去問を分析し、「捨て問」戦略について話し合ってみてください。この経験は、入試だけでなく将来の人生においても、限られた時間やリソースを効率的に活用する力につながります。
お子様の可能性を最大限に引き出すサポートを、私も全力で行っています。国語の学習方法や「捨て問」戦略についてさらに詳しいアドバイスが必要な方は、お問い合わせください。
お子様の輝かしい未来のために、一緒に頑張りましょう!
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