「2024年の重大ニュース3選:関心事を広げるための方法

「2024年の重大ニュース3選:関心事を広げるための方法

2024年の重大ニュース3選を紹介し、そこから関心事を広げる方法を解説するブログを公開します。ニュースを通じて、興味を持つテーマを見つける方法や、効果的な情報収集のコツを詳しく紹介します。これを読めば、子どもの知識と関心の幅を広げるヒントが得られれば幸いです。3 Biggest News Stories of 2024: How to Broaden Your Attention.

目次

新紙幣発行

新紙幣登場人物人物の偉業
1万円札渋沢栄一近代日本経済の父。第一国立銀行、東京証券取引所などを設立。
5千円札津田梅子女子教育の先駆者。津田塾大学の創設者。
1千円札北里柴三郎近代医学の父。破傷風菌の発見、血清療法の確立。
旧紙幣登場人物人物の偉業
1万円札福沢諭吉慶應義塾大学の創設者。『学問のすゝめ』の著者。
5千円札樋口一葉明治時代の女性作家。『たけくらべ』などの著者。
1千円札野口英世細菌学者。黄熱病の研究で知られる。

新札で体験したいこととして、「花の模様は何?」「あるお札だけ透かして見るものは?」ホログラムを体験してみてください。「お年玉」が良い機会だと思います。

佐渡島の金山が世界文化遺産に登録

佐渡金山の北沢浮遊選鉱場跡
佐渡金山の北沢浮遊選鉱場跡

ユネスコ(国連教育科学文化機関) 本部はフランスのパリです。

芥川龍之介の「トロッコ」

既に読んでいる子も多いと思います。鉱石を運ぶイメージを湧いているかどうかは情景描写の把握と読解スピードが変わります。※トロッコの舞台は小田原と熱海間の軽便鉄道工事現場が舞台です。

佐渡金山のトロッコ

既に読んでいたら、コチラの本をお勧めします。

文脈を読み取る力が身につく。特に、自分で考える姿勢が身につきます。朝の勉強、冬休みの家庭学習で学習を深める場合によいと思います。


Amazonはコチラ→名作ドリル 読書力がラクラク身につく『トロッコ』『蜘蛛の糸』芥川龍之介【小学校全学年用 国語】

■石川県

・能登半島の地震

地震の震度とマグニチュードの違い

震度の定義は 地震が特定の場所でどれくらい強く揺れたかを示す指標です。
測定方法は震度計を使って観測され、場所ごとに異なる数値が出ます。
日本では震度0から7までの10段階で表します。
一方、マグニチュードは 地震そのものの規模、すなわち放出されたエネルギーの大きさを示す指標です。
測定方法は 地震計を使って観測され、地震の発生地点のエネルギー量を元に算出されます。
スケール: ログスケール(対数スケール)で表され、1増えるごとに約32倍のエネルギー差があります。マグニチュード7の地震はマグニチュード6の地震の32個分、マグニチュード8の地震はマグニチュード6の地震の1024個分のエネルギーということですね。震度7、マグニチュード7.6でしたので甚大な被害が起き、復興には多くの時間を要します。

簡単に言うと、震度は「どれだけ揺れたか」を、マグニチュードは「地震の規模」ですね。

・北陸新幹線…福井県まで延伸

東京駅からどの都道府県を通るか(東京→埼玉→→群馬→長野→新潟→富山→石川→福井の順です)

クイズ

少し掘り下げた、問題ですが、福井県についての予備知識として知っていると知識の定着と語彙量も増えます。

【問題】石川県で唯一、生産されている楽器は何?
(1)ギター
(2)ハープ
(3)ドラム



【答え】(2)

ピアノとチェロとコントラバスとハープ


ハープの生産は世界でもシェアは2位です。
また、眼鏡といえば福井県で鯖江市が有名ですね。福井が眼鏡フレームの国内シェア9割を誇ります。軽量化されたフレームやレンズ、紫外線のカット、傷がつきにくいく加工されたレンズ、フィット性がアップしたフレームなど、メガネの機能は高まっていますが、さらに、目が疲れないPC用、ブルーライト対策や花粉対策など、今までメガネを必要としていなかった分野での需要と供給により使う人が増えています。

そのほかにも身近なものがあります。この写真でわかりますでしょうか。

カーブミラー。これは一見するとただの鏡に見えますが、汚れを防止するチタンコーティングや曇り防止の加工などが施されています。生産量は日本一です。日本語で言うと「道路反射鏡」といいます。

福井県から、ハープ、カーブミラーを紐づけて身近に感じてもらえると語彙量や興味の幅がちょっと広がります。

能登の絵本「あさいち」の紹介

朝市は、海でとれたもの、畑でとれたものを持ちよる商いの場。そこには潮のかおりと土のにおいがたちこめていて、人びとにとって楽しいおしゃべりと社交の場でもあります。石川県「輪島朝市」の活気ある風景を描いた、1980年刊行の本作品。令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた被災地の、一日も早い復興への願いを込めて復刊されました。本作品の利益は、能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社に寄付されます。(私も買いました)


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朝市から、四日市、八日市、十日市などの「定期市地名」の意味もわかるようになります。鎌倉時代から開市日の日付をとって「四日市」「五日市」等と呼ばれ、やがて開催される場所の地名にもなっていきます。三重県四日市市のように市町村名にまで定着したものから、市町村内の町名・小字名として残っているものまでさまざまです

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