模擬試験が終了し、いよいよ入試本番に向けたラストスパートの時期です。合格を目指して勉強を続ける受験生にとって、この時期に気をつけるべきポイントをまとめました。効率よく勉強を進め、最高のパフォーマンスを発揮するために、家族ができるサポートについてもご紹介します。Final checklist for junior high school students after the practice test.
体調管理を徹底する
受験生にとって、体調管理は非常に重要です。規則正しい生活リズムを保ち、十分な睡眠を確保しましょう。特に風邪やインフルエンザの予防には、手洗い・うがいを徹底し、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
睡眠時間の確保は大切です。冬休みを利用し、睡眠の総時間は買えずに、時間をずらしながら頭が働くように朝起きる時間を少しずつ早めるといいでしょう。
効率的な復習計画を立てる
模擬試験の結果を活かして、苦手な分野を重点的に復習する計画を立てましょう。毎日の学習時間を有効に使い、復習と新しい問題の練習をバランス良く行うことが大切です。→詳しくは【コチラ】
伸びしろがある教科>単元で優先順位をつけるといいです。国語の場合は漢字、文法、記述の練習、大問あたりの時間配分、時間内で合格点を確保するためにあえて飛ばす問題の選択等です。困ったら、同音異義語・同訓異字語の反復がよいでしょう。
適度なリフレッシュタイムを取る
長時間の勉強は集中力を低下させる原因になります。適度な休憩を取り入れて、リフレッシュしましょう。散歩や軽い運動、好きな音楽を聴くなど、リラックスできる時間を作ることがポイントです。
モチベーションを維持する
受験生のモチベーションを高めるために、短期目標を設定しましょう。例えば、「今日の勉強を終えたら好きな本を読む時間を作る」など、達成感を味わえる小さな目標を設定すると良いです。また、家族からの応援メッセージや励ましの言葉も大きな力になります。
ゲームが好きな子どもは、ゲームを60分やるとしたら、時間を15分削って、その時間を別の掃除などの手伝いに充てるといいです。入試時間の1教科と同じ時間だけというやり方で納得させることもできます。
最終チェックリストを作成する
入試前に確認すべき事項をリストアップしておきましょう。持ち物の確認や試験会場への交通手段、当日のスケジュールなど、事前に準備しておくことで当日の不安を軽減できます。12月に入り、特定の中学校において、出願が既に始まっている学校もあると思いますが、1回目に出願は要領をえるのみ時間を要します。時間の余裕はもちましょう。親としての仕事や家事のスケジュール調整も完了させるのがベストです。
チェックリスト例
1.出願書類の確認:必要な書類が揃っているか確認しましょう。
2.出願期間と方法の確認:各学校の出願期間と方法を確認します。
3.試験料の支払い完了:試験料の支払いが済んでいるか確認しましょう。
4.受験票の受け取り:受験票が手元にあるか確認し、大切に保管します。
5.試験当日の持ち物準備:必要な持ち物をリストアップし、前日までに準備します。
6.試験会場の確認:試験会場への交通手段と所要時間を確認します。
7.体調管理:規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事を心がけます。
8.学習計画の最終調整:苦手分野を重点的に復習する学習計画を立てましょう。
9.リフレッシュタイムの確保:適度な休憩とリフレッシュを取り入れましょう。
10.メンタルサポート:家族の励ましとサポートで受験生のモチベーションを維持します。
インターネット出願できる学校がほとんどなので、「募集要項」を改めてみましょう。
まとめ
受験までのラストスパートを効果的に過ごすためには、体調管理や効率的な復習、適度なリフレッシュが重要です。また、モチベーションを維持するために短期目標を設定し、家族のサポートを受けることも大切です。最終チェックリストを活用して、万全の準備で入試本番に臨みましょう。
Q&A
Q1.受験することを周囲に聞かれたらどう言うか
根ほり葉ほり聞かれるのは嫌なものですね。後日わかることは明白なので、今どうするか親子の影響を考えて具体的に言うのは避けるのが無難です。
A1.「すべてが終わったらお知らせします。」
こう言う子とで、受験が終了するまではこの話題は避けられます。周囲も塾にいったりしていたらそれとなくわかっているものですので、お互いの距離感を保っておくことがポイントです。
Q2.1月は学校を休ませるべきか?
風邪やインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、コロナウイルス等をもらってきたらと考えると、家にこもった方がいいかもしれないと考えますね。地域やクラスの学級閉鎖や、受験のための「あえて休みを取る」選択は親として頭をよぎるものです。
A2.基本は行ける時は行く
受験日以外に学校を休み、生活のリズムが崩れたり、精神的に不安定になることを避けるため、健康上問題がなければ、小学校へ行く場合が多いと思います。迷ったら「子どもの居場所を奪うかどうか」「インフルエンザ等で欠席者が増えている」等で学校へ行く行かないは事前に家庭で決めておきましょう。休んだ場合の時間の使い方も大切です。
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