合格圏へ突き抜ける子の親に共通する「引き算の哲学」

なぜ、あなたの伴走は空回りするのか?迷い悩むことは一人の親として当然です。なぜなら子育てとして親も成長しているからです。以下は、学習相談で保護者とのお話でお話する内容の一部です。参考になれば幸いです。
「足し算」の教育が、子どもの思考を殺していませんか?
成績が下がったとき、多くの親は「問題集を増やす」「管理を強める」という足し算に走ります。しかし、30年の指導歴から断言します。最難関校に突き抜ける子の親がしているのは、徹底した「引き算」です。
- 不安を詰め込みで埋めない
睡眠不足と疲労で脳が動かない子に、追加の演習は毒でしかありません。 - 「なんで?」を捨てる
詰問は思考を停止させます。「どう考えたか」を聞けない親の焦りが、子どもの記述力を奪っています。
親が「指導者」であることの限界を感じませんか?
夜遅く、疲れ果てた脳で親子が対峙する「夜の戦い」。これは学習ではありません。ただの感情のぶつけ合いです。 特に国語はコンディションがすべて。親が「止める力」を持たず、限界を超えてやらせようとする家庭から、国語の成績は崩壊していきます。他の教科にも影響はあります。時には子どもが自力でやりきる場面が来ます。そんな時はスルーして応援し、そんな時こそ朝起きる時間は一定にすることが大切です。
「沈黙の10秒」を待てない親が、偏差値を下げていませんか?
子どもが詰まったとき、すぐにヒントを出していませんか?その「親の親切心」が、子どもが自力で本文を読み解く「踏ん張り」の芽を摘んでいます。1点の重みを噛み締める力は、親が口を出さない沈黙の時間にこそ育つのです。
答えをただ写す、タブレットならば正解になるまで連打する等の「こなし作業」は一番危険です。無駄であることを話し合わないといけません。
【本質】親は「教える人」ではなく「管理栄養士」が理想
中学受験の現場で最後に笑う家庭。そこには、親が「管理栄養士」に徹しているという共通点があります。多くの親が「もっと食べさせなきゃ(やらせなきゃ)」と焦る中で、伸びる子の親は「消化不良」を一番に警戒します。
- 原因分析の解像度
単なる演習不足か、それとも語彙の欠如か、あるいは睡眠不足か。立ち止まって「詰まり」を取り除く冷静さが、最短ルートでの成績向上を可能にします。 - 思考の余白
親の仕事は、教えることではありません。子どもが考えるのを「邪魔しないこと」です。
なぜ、今「1:1のオンライン指導」が必要なのか
集団、個別、映像、通信。あらゆる指導形態を実践し、運営・管理してきた私が、なぜ今「1:1のオンライン指導」に辿り着いたのか。それは、多くのお子様が「分かったつもり(インプット過多)」で、「自分の言葉で説明する(アウトプット)」力が圧倒的に不足しているからです。映像授業やタブレット学習は、適当にこなす「スルースキル」だけを向上させます。対して、私の1:1指導では、お子様がインプットした内容を絞り出し、頭をフル回転させます。指導後、お子様はこう言います。 「疲れた、でも楽しかった」 この言葉の順序こそ、脳が能動的に動いた証です。もし、この表現の違いがピンとこないなら、あなたの家庭の国語学習には「赤信号」が灯っています。
親子の伴走を「苦行」から「戦略」へ
中学受験は親の「心の鏡」です。親がどっしりと構えれば、偏差値は自然とついてきます。 しかし、その「どっしり構える」ために、親御様お一人で抱え込む必要はありません。お子様の「読みの癖」を特定し、受験用に「チューニング」するのは、プロである私の仕事です。お母様は、子どもの脳のパフォーマンスを守る「管理栄養士」に戻ってください。
「うちの声かけ、合ってる?」「今のままでは共倒れになるかもしれない」
そう感じたなら、迷走する前に一度、私にお子様の問題用紙と答案を見せてください。まずは悩みを共有し、どうしたらよいかを一緒に考えましょう。子育てで迷い悩むのは当然です。人が人を育てます。(私自身も子育てで父親として思い悩みましたが、家族からは、仕事柄、他人の子どもばかりみて我が子は適当だねと冗談半分に言われました。苦笑しかできませんが、父親として伴走できたかというと、他人に委ねる部分が多かったと思います。)
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