2025年8月、文部科学省が主催する全国の科学技術関連イベントが公開されます。全国の科学館や博物館、研究機関、大学などから厳選されたイベント情報が一堂に集結し、科学の楽しさを身近に体験できる貴重な機会です。大人も子どもも、知らない世界に触れ、探求心を刺激する夏休みを過ごしてみませんか?学びのヒントがいっぱいのイベントで、家族の思い出を彩りましょう!
Summer vacation, exploring the world of science with family! Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology’s Science and Technology Week event 2025.
文部科学省は、児童・生徒らに科学技術を楽しく体験してもらうために、2025年8月に開催される全国の科学技術関連イベントを、科学館や博物館、研究機関、大学などから集めて一覧にまとめ公開した。科学技術週間Webサイトからダウンロード閲覧できます。
- 【令和7年7月23日】
「8月の科学技術関連イベント等一覧」を公開しました。詳細は科学技術週間関連行事ページをご覧ください。- 【令和7年3月25日】
・令和7年度版学習資料「一家に1枚 量子と量子技術~量子コンピュータまでの100年!~」及び第66回科学技術週間ポスターを公開しました。詳細は一家に1枚ページをご覧ください。
引用:文部科学省ホームページより
↓詳しくはコチラ↓
【文部科学省】科学技術週間関連行事ページ
おすすめの楽しみ方
特にオススメなのは、各イベントの詳細を活用した家族の活動です。地域ごとに出かけるもよいですし、オンライン開催のイベントもあります⇒コチラ。東京大学理学部オープンキャンパス2025 Onlineもあります。また、ホームページからは学習資料として「一家に1枚」というページがあります。個人的には「日本列島7億年」が素敵でした。量子力学や身近なくすり等のテーマもあるので学齢と興味に合わせて知的好奇心を親子で刺激できるとよいと思います。親子で話題を共有するきっかけになります。興味のあるテーマをポスター形式にして壁に飾れば、学びがいつでも見える形で日常に溶け込む素敵な体験になります。
未知の世界を探求する喜び
科学の醍醐味は、未知の世界を知ること。それは時に、「初めて知った!」という感動だったり、「これをもっと調べたい!」という探求心だったり。科学技術週間のイベントに参加することで、日常では触れることのない分野の扉を開くきっかけになるでしょう。
科学体験で広げる国語力と学びの可能性

国語の学習は、単なる語彙や読解力の向上だけでなく、子どもが自分の考えを言葉で表現し、他者と交流する力を養います。その基盤を支えるのが、日々の体験です。今回のイベントは、まさにその「体験」の宝庫の一つです。未知の世界を知り、興味を持つことで、子どもの言葉と発想力がぐんと広がります。
体験が国語学習に与える影響
例えば、科学館や博物館での展示を見て「これ、どういう仕組みだろう?」と疑問を持つ。その疑問を誰かと共有し、議論することで、自然と言葉を使う練習ができます。また、説明文や資料を読む際に適切な情報を探す力も育まれます。これらは中学受験で求められる読解力にも直結します。
家庭でできること:対話の重要性
イベント参加後、家庭で感想を共有したり、子どもに興味を持った分野について説明をさせてみると、言葉を活用する習慣が身につきます。「今日見た恐竜の骨がどう面白かったか話してみて」といった親からの問いかけが、子どもの国語力を養うきっかけになるのです。
科学体験が国語力の土台をつくる
中学受験に向けた国語の学習は、体験を通じて深まり、広がります。科学技術週間のイベントは、学びを楽しく、そして実用的にする絶好のチャンス。ぜひ親子で参加し、体験から生まれる言葉の力を感じてみてください。子どもの未来の一歩を、体験を通じて後押ししましょう!
まとめ
全国の科学技術イベントは、学びと驚きが詰まった夏休みの特別な体験となるはずです。文部科学省の科学技術週間Webサイトを訪れ、興味を持ったイベントにぜひ参加してみてください。家族の会話が弾む、知的好奇心あふれる夏休みを、一緒に作りませんか?きっと思い出に残る学びの一日になります!

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