スマホ・タブレットの使い過ぎの習慣改善

スマホ・タブレットの使い過ぎの習慣改善 - IN国語教育研究室

気が付けばスマートフォンやタブレットをいじっていること、ありますよね?検索やSNS、ゲームに夢中になって時間を浪費していませんか?この記事では、デジタルデトックスを実践し、スマホ・タブレットの使い過ぎを防ぐ方法について詳しく紹介します。​Improving the habit of overuse of smartphones and tablets.

目次

スマートフォンやタブレットから子どもを守る

スマートフォンやタブレットは便利ですが、使い過ぎは注意です。ちょっとした調べものや動画の息抜きはもはや体の一部になっている場合もあります。中毒性がありますが、電子決済もスマートフォンでできる時代ですので使わないわけにはいかないですね。ゲーム機器は遊びと考えるか、21世紀型スキルを身に着けると考えるかによりますが、夢中になると目にも体にもよくないので「時間を決めて電源を切る」ことをお勧めします。

21世紀型スキルと は国際団体ATC21s によって定められた、「デジタル時代となる21世紀以降必要とされるリテラシー的スキル」のことです。

文部科学省の資料で以下のように定義されています。

スマートフォンやタブレットから子どもを守るために、まずは、総使用時間少しずつ減らしましょう。小学生のうちは連絡手段としてキッズ携帯を持たせる選択肢もよいと思います。

効果的な方法3選

  1. 15分の約束
    15分間だけ読書か家の手伝いを子どもに選ばせましょう。
    どっちも嫌だと言わせないようにするのがポイントです。
  2. 勉強用アプリの活用
    継続的に使える勉強アプリを導入しましょう。
    あそんで学べるシリーズは有名で、日本地図、人体模型、旧国名、世界の国名などがおすすめです。
  3. 新聞を読む
    新聞は1面を読むことです。→詳細は前回の記事の読書のをご覧ください。
    たとえば、朝日学生新聞デジタルプラスは、家族4人まで利用可能です。

デジタルデトックス対策

勉強中はデジタルデバイスを「別の部屋」に置くことが重要です。

  • 所定の場所に置く
  • 親に預ける
  • 取り上げる

どの方法でも、電源を切っておくことで、友人からの連絡にも「電源を切っていた」「親に預けていた」と説明できます。

まとめ

スマートフォンやタブレットは便利な機械でもはや大人の必需品ではありますが、子どもにとって、使い過ぎを防ぐために、使い方や総使用時間をコントロールすることが重要です。読書や家の手伝いをする時間を設けたり、勉強用アプリを活用したり、新聞を読む習慣を取り入れることで、子どものデジタルデトックスを効果的に行いましょう。また、勉強中はデバイスを別の部屋に置くことで、集中力を高めることができます。小さな工夫で、日常生活に良い影響を与えましょう。

最後に子どもが親に話しかけてきた時には、親はいったん見ているものの手を止めて子どもの話をきくことです。難しければ、「これが終わったらしっかり聞くから待っていてね」と添えましょう。子どもは親の姿勢を見て育ちます。

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