受験生は直前期、やることは決まっており、優先順位で取り組んでいる家庭が多い時期です。終業式前後には、受験生以外のご家庭では次のようなことを意識しておくと良いかなと思うことをまとめました。Things to do before and after the closing ceremony (suitable for 345th grade elementary school students)
終業式前
持ち物の整理
学期中に使った教材やプリントを整理し、必要なものと不要なものを分けておきましょう。絶対に見ないものは捨てることをお勧めしますが、もし、とってはおきたい微妙なものはスキャナーがあれば、フォルダーに分けてデータ化しておくのもいいでしょう。スマートフォンでもアプリでデータ化できます。中学受験が終わるまでとっておきたいものは教科書、問題集、テスト(小テスト)、ノート、解答解説、帳票を基本に取捨選択するといいでしょう。
冬休みに読ませておきたい本を用意するのもいいです。冬休み直前、クリスマス、お正月の3回チャンスを活用するといいです。(本棚に眠っている読んでいない本を読了するのも後ろめたさが消え、効果的です。)
振り返りと目標設定
冬休み中の学校の宿題や塾での宿題が出ている場合は、計画的に進める準備をしておきましょう。学校の宿題は楽しみながら済ませられるといいです。書き初めを嫌がる子どもも多いですが、日本の伝統文化という意味を継承させていると思いながら、きちんと書かせるようにすることをお勧めします。
学校の宿題はやらなくていいと勝手に判断するのは、その時は仮によかったとしても、中学入学後に影響が出るかもしれません。個人的には「ちゃんとやる」です。ご家庭でよく話し合ってください。
終業式後
休息とリフレッシュ
学期中の疲れを癒すために、十分な休息を取ることが大切です。好きなことをやる時間を設ける場合とクリスマス・お正月に設定するので学習できることを勧める場合に分かれます。短縮授業から空いた時間をどう使うかを家族で日々話あうことがポイントです。冬休み明けの給食開始期間までも同様です。もちろん、「その時間は自由」とするのもありですがそのうち15分は何かやって、やったことを教えてねという程度でもいいので確認時間を設け子どもに言わせることは有効です。
就寝時間と起床時間は一定にすることは忘れずにしてください。例外日があれば、初日の出見るので元旦ね。等と事前に伝えておくことが大事です。
冬休みの計画
勉強だけでなく、趣味や家族との時間も楽しめるように、バランスの取れた冬休みの計画を立てましょう。ちょっとでもいいと思います。一日かけてやるような趣味まらば、3時間に凝縮するという感じで導いてあげるとよいでしょう。苦手教科・単元の克服時期としては、2学期で単元や分野を絞って学習することがポイントです。
国語の場合は最新のテスト状況により、判断すべき努力項目は個々に異なりますが、文章のジャンルなのか、語彙量の補強なのか、設問への答え方なのか、演習量の確保なのか等、できることを決めて、一度冬休み中に行うことを決めることです。年末で3回、年始で3回できれば頑張ったといってあげていいでしょう。
新学期の準備
次の学期に必要な教材や文房具を早めに準備しておくことで、新学期をスムーズにスタートできます。
使いやすい筆記用具になっているか改めて確認する良い機会です。目が悪くなっている場合もあるかもしれません。ノートのマス目や、幅を確認していきましょう。学年が進むにつれでよりだんだん狭く小さくなります。
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