小62学期に時事問題として11月に出版されました。塾から出版しているものにも特徴がありますので3冊紹介します。塾で副教材にされていれば、どこを利用するのか、全部やるのか、家庭に任せられているのかは確認しないとあっという間に冬休みになります。過去問や模試等で時間に限りがある中で、追い込み時期です。もし、使い方で困っていた場合は「効果的な使い方」を読んで参考にしてください。How to deal with big news.
SAPIX
Amazonでベストセラー1位です。小56年生向きと書かれています。5年生も興味をもって学びましょうということでしょう。下の■2つを上手に活用でいるといいですね。
ページ数:168ページ
2025年度中学入試に向けて押さえておくべきニュース、社会や理科のテーマをわかりやすく解説する時事問題対策の決定版!
■私立中学校の先生のアンケート結果を踏まえつつ、私たちの生活に深くかかわるニュースや社会・理科で学ぶ内容とも密接に関連するニュース、話題になったテーマを厳選。■2025年度入試での出題が予想される、確実に押さえておくべき政治・経済・国際社会・文化・環境・気象などのニュースやテーマ、時事問題をわかりやすく解説。
■各ニュース・テーマの原因や経過、今後の影響などを小学5・6年生にも理解しやすように、写真、地図、図表、グラフ、年表、イラストなどを交えて解説。
■巻頭特集ページはカラーページで収録、一目で見やすく理解を深めることができる。
■時事ニュースマップやカレンダー、時事問題に関する資料ページや時事用語集なども収録。
■最難関中学入試で抜群の合格実績を誇るサピックス小学部が独自に作成した入試予想問題を掲載。
■切り離して使用できる一問一答形式の時事用語単語カードつき。
■入試予想問題の解答用紙と解説はWebページよりpdf形式でダウンロードが可能。本書紹介文より引用
2025年中学入試用 サピックス重大ニュース(日本入試センター)
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日能研
この一年間に話題になったニュースに関連する、社会科の基礎知識を問う問題が頻出することを前提に作りこまれています。より深い理解を助ける「時事問題資料集」「時事問題用語集」も収録されているのが魅力です。
ページ数:200ページ
中学入試(社会科)に頻出する「ニュースをテーマにした問題」の対策用に、「2025年入試で頻出が予想されるニュース」を厳選し、「ニュース」と「ニュースに関連する社会科の基本事項」を解説した時事問題参考書です。
時事問題には、「ニュースそのものの知識を問う」、あるいは「ニュースをテーマにしながらも、これまで学校や塾で学習してきた社会科の基礎知識を問う」という2つの出題形式がありますが、出題数は後者のほうが圧倒的に多いです。
つまり、「中学入試には、この一年間に話題になったニュースに関連する、社会科の基礎知識を問う問題が頻出する」ということです。たとえば、国政選挙があった翌年の入試には「衆議院・参議院それぞれの、議員定数・任期・立候補できる年齢」「選挙権が拡大してきた流れ」などの社会科の知識を問う問題が激増します。
入試直前に、こうした「今年の入試で取り上げられるだろう話題・問題」をしっかりとおさえておいたかどうかによって、得点に大きな差がつくのです。本書は、中学受験塾の日能研がこれまでの膨大な入試問題の分析データをもとに、受験生が無理なくニュースと関連事項を学習できるように構成したものです。取り上げている「ニュース」「関連する社会科の基本事項」のセレクトや「解説」についての信頼性はもちろん、「予想問題」も充実しています。
さらにニュースと関連事項のより深い理解を助ける「時事問題資料集」「時事問題用語集」も収録しています。
本書紹介文より引用
2025年度中学受験用 2024重大ニュース (みくに出版)
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栄光
理科社会の時事対策が押さえられています。コンパクトにまとまっているのが特徴です。
ページ数:144ページ
社会と理科の時事問題対策は、これ1冊でばっちり!
本書は、2023年末から2024年9月までの1年間に起きた国内・海外のニュースを、小学生向けにわかりやすく解説した、社会および理科の時事問題対策用の学習書です。時事問題対策には必携の1冊!
【本書の特色】
■社会科時事問題はこの1冊で!→入試に出る重要ニュースを厳選。
■理科の時事対策ページが充実!→理科の傾向と対策に。
■イラストや写真、図解で解説!→目で見て理解が深まる。
■充実の予想問題!→一問一答の基本チェックから地図確認、総合問題まで。
■写真で見るニュース解説→ニュースのあらましを楽しく学べる。本書紹介文より引用
2025年中学入試用 重大ニュース - 社会&理科の時事問題対策(栄光)
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効果的な使い方
「予想問題」は1回通しでやっておくといいです。直接書き込んで〇付けでいいと思います。2回目をやるのならば、間違えたところをだけを見る時間を確保することです。限られた時間に出題される学校があれば配点を考慮し、負荷がかからないように進めましょう。逆に、どんなニュースがあたのかという読み物として気分転換の視点で読むということもできます。過去問題の進捗を鑑みながら12月、冬休みで決まった部分を終わらせることがコツです。
1.塾でのカリキュラム配当がされている場合
塾で指定された場合は指示に従ってすすめるとよいです。パンクしないようにフォローが必要な場合は伴走には最適です。過去問題演習を中心に家庭学習は進める前提でページ数から逆算して1周はできるようにしましょう。効果的に使うにはどうすればよいかを教科担当に聞くのもいいです。
2.それ以外
塾で具体的に指示されていない場合も含め、全部やるか、必要な部分をやるかを選択しましょう。
迷ったら、「予想問題」を先に行い、結果を見て対策が特に必要な単元のみ読み込むことをお勧めします。
ただし、日本の世界遺産は名称と時期、場所は覚えておくといいでしょう。入試で出題されて秒で答えられる問題があればすぐ次に進められます。「富士山は世界自然遺産?世界文化遺産?どっち?」と聞いてみてください。難しければ世界自然遺産と最近の世界文化遺産は覚えておくことで切りあげ、他の教科に取り組むといいでしょう。
過去問題を実施しながら、時事問題が出題されない場合は無理にやる必要はありません。補強する単元とからめて学ぶ等、最低限にとどめることをお勧めします。
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