観た後、〇を探したくなります。10個はすぐに見つかります。見どころは無名のアーティストが、自分が描いた“○”に翻ろうされる奇想天外な人間ドラマ。「皆さんに“丸”投げ。それぞれに見どころが存在する不思議な映画になっています。I’ve been watching the movie. When I go outside, I want to look for 〇!
美⼤卒だがアートで⾝を⽴てられず、⼈気現代美術家のアシスタントをしている男・沢⽥。独⽴する気配もなければ、そんな気⼒さえも失って、⾔われたことを淡々とこなすことに慣れてしまっている。しかしある⽇、通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた◯(まる)を発端に、⽇常が◯に浸⾷され始める……。あらすじより
導入部分で、⼈気現代美術家のアシスタントをしている男の背景が淡々と描かれています。そこから、事故に遭い、蟻を観て〇を描いてから、主人公を取り巻く日常が変化していく、魅力的な公式サイトです。→コチラ
「私が感じた〇は何だろう」と考えたり、映画中の「売れないアーティストに価値はない」というフレーズに現代美術で食べていくことの難しさをどう俳優さんたちが自分に重ねて演じたのかなとと思いました。演じている俳優さんは堂本剛、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、小林聡美、柄本明など有名な俳優さんたちが演じています。それぞれが、自然に演じているように感じ、違和感がないところが凄いなと思いました。
エンターテインメント×社会派×夢
映画のかけ算で表すとこんな感じでした。静かではあるが、普段何げない〇に価値がつけられるとどういうことになるのかを考えさせられた作品でした。
ちょっと疲れたら気分転換に見ることができる映画です。子どもと一緒に観ても、コンビニの外国人店員(おそらく高学歴者)とのやりとり、主人公の茶室で〇とは何かと考えるシーンも出てきます。近代芸術の反対運動等事件もでてきますので、ちょっとした勉強になると思います。
エンドロールは最後まで絶対に観てください!
子どもに夢はあるか
どんな人生を歩みたいか、夢とは何かを問い続けることは大切だと思います。日常がつまらないものと感じるか、平穏こそ幸せなのか、幸せと贅沢の違いは何か等、親子間で、大人と子ども、子ども同士で、過去にたくさんの会話や議論がなされています。
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