2学期、過去問で得点がなかなか取れない子は多い。なぜなら、合格者平均点と受験者平均点は、過去の先輩の当日の得点だから。国語に限らず1月までに受験者平均点を越えるように励ましてあげてください。無謀な受験以外は、得点は伸びます。Measures for past questions for children who are not good at Japanese.
親として寄り添ってあげたいこと
過去問題を取り組むうえで、6年生2学期、親としての以下の認識中であることを前提に話をします。
①時間の確保
4教科を実施。そのあと〇付け、やり直し。これをセットで行う。かなりの時間を要します。土日がオススメ。
通しで実施することをお勧めしますが、「1教科+直し×4教科」という方法も含め、柔軟に進めましょう。
②直しノートに間違えた問題を書くこと
これも、時間がかかります。厳しければ、ちょっと手伝うか、模範解答を別の色で書いて、「わからなかったのでどうすれば解けるか」と担当の先生に委ねましょう。
特に記述の採点や、記号で2択まで絞れたのに間違えた問題はどうすれば正解になるかアドバイスを求めるとより得点向上の「期待感」をもつ練習になります。
③「どこまで当日は解けそうか」を子ども自信に考えさせる
意外と親子で、先生と生徒の間で話せていない部分です。
「期待感」と「やる気」を持つ子は受験当日まで成績は伸びます。
問題を解く順番、捨て問など、当日、子どもが1点でも多く全力を出し切るような励ましをしましょう。
これをしないと次の年度の過去問を実施するときに、「ただ解いているだけ」になり、労力の割には効果が薄くなります。
コツは2つ
①直しノートで分析する
間違えた問題、どうやってといたか、どうすると正解に結びつくか、時間はかかるかなどをメモすることです。学校別に作りましょう。
学校の出題傾向にあっていない部分なので、これを繰り返すことが自分だけの参考書になります。
同じ問題はでないですが、問われ方はにています。
②合格者平均点、受験者平均点、自分の得点を子ども自身がメモする
メモは過去問直しノートに子どもが直接書く、あるいは過去問の一覧表など様々ですが、必ず書き留めることです。
テスト直後に書き込むか、直しの直後に書き込んでおわりとするか子どもに決めさるのがコツです。
子どもの承認欲求を満たし、親の不安を和らげるためにも、過去問の直しを第三者に繰り返し診てもらうこと。
「過去問の答えを写して直しが終わった」という子はたいてい、普段の宿題も同じです。修正する絶好の機会です。中学校に入ったら繰り返しますので、優位性は得られないと考えさせてできうる範囲で直しノートを作成しましょう。
注意点
体力的に精神的に無理はさせすぎない
「100点答案を作りましょう」と真剣な顔で気軽にいう先生もいますが、大人で言うと仕事に置き換えてみてください。経理も人事も営業もバックヤード業務も同時にやると同じです。4教科を完璧に求めすぎると、子どもは追い詰められます。
入試迄の日数にも限りがあるので、「時間で区切る」か「2~3問はあきらめる」等のルールを決めて、ある意味「逃げ道」をつくっておきましょう。
ある意味、タイムマネジメントと学習効果を両立させるための「リスクヘッジ」の勉強にもなります。
冬休み中には家族会議でお互いの行動を確認しましょう。以下参考にしてください。親としての仕事の納期や調整もあると思います。
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