読書の秋、子どもに何を読ませようかなと思ったら、本人に聞いてみてください。基本は図書館に行き、読みたい本を探すことをお勧めします。読みたい本がなければ、子どもが読みたそうなジャンルを探してもらい、司書に聞いてコミュニケーションをとるのもいいですね。困ったら今回紹介する以下の本の購入をオススメします。5 introductions of books that appeared in the entrance examination + 1
お勧め本を5+1
■文学的文章
・博士の長靴 瀧羽 麻子作
とにかく読みやすい。天気の研究に一生をかけた藤巻博士。その一家の歴史を4世代にわたって季節ごとに異なる主人公の視点からみつめた連作短編集。出題校は5校以上は見ました。
・遠くの声に耳を澄ませて 宮下 奈都作
大人が主人公なので問いに自分を重ねないこと。連作短編集なのでこちらも読みやすいです。著者の『羊と鋼の森』(文春文庫)もオススメです。
■説明的文章
・目の見えない人は世界をどう見ているのか 伊藤亜紗著
目が見えない人にとっての世界を文字が読める私たちにわかりやすく解説。異なる世界観を学べる一冊。
・人生で大事なことはみんなゴリラから教わった 山極寿一著
まずはタイトルに惹かれます。ゴリラから学んだことをふり返り、生き方について考えさせられる一冊。
・2050年の地球を予測する 科学でわかる環境の未来 伊勢 武史著
地球温暖化をはじめとした環境問題について考える一冊。ちくまプリマー新書を何冊か読んでおくといいです。次ももう一冊紹介します。
・「人それぞれ」がさみしい 「やさしく・冷たい」人間関係を考える 石田 光規著
]「人それぞれ」という言葉はちがいを尊重する一方、相手と距離をおく側面もある。「人それぞれ」の社会や人間関係を見直すことができる一冊。これも5校以上出題されました。
■これは私のオススメ本
・神無島のウラ あさの あつこ 作
大人に傷つけられる子どもと、子どもを守ろうとする大人たち。人間の弱さ、強さ、みにくさ、やさしさが離島を舞台にえがかれる一冊。あさのあつこ氏の作品は入試問題でもよく出題されます。小中学生のうちに自分のためになる本として読んでおくといいです。
読書の時間をどこでつくるか
就寝前や朝読書があればその時間を利用するのがよいです。自分から本を開いたらある程度の時間はそっとしておきましょう。
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散歩のすすめ
散歩で季節を感じることをお勧めします。目的もなく歩くのが散歩なので、好き嫌いがあるかもしれません。できれば公園や郊外の草木を見るのがいいですが、庭でいまはどんな花が咲いているのか?道端にあっら曼殊沙華って?などを見ながら親子でそれとあくコミュニケーションをとることも時には大事だと思っています。
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