就職活動の面接には、いろいろなノウハウ本やセミナー等がありますが、役員との問答が実際にはなされます。準備と練習は必要ですので、将来子どもが就職活動をする際には変わっているかもしれませんが、参考程度に知っておいてください。推薦入試や各種選考がある面接で応用が効きます。
最終面接で聞かれる想定パターン
以下を我が子に重ねて想像してみてください。10年後のとある企業の最終面接のシミュレーションです。
大学3年生から就職活動は始まり、秋には実際に最終面接を行っている会社もあるのが現実です。
大学院に進学し、研究室から就職というルートもありますので、あくまでもシミュレーションです。
最終面接役立つ7つの質問
① 自己紹介と強み・弱み
「あなたの強みは何ですか?」
「弱みをどのように克服していますか?」
② 志望動機
「なぜこの会社を選んだのですか?」
「同業他社ではなく、当社で働きたい理由は?」
③ 会社や業界に対する理解
「当社のビジョンやミッションについてどう思いますか?」
「今後の業界の動向をどう予測していますか?」
④ 職場での活躍方法
「入社後、どのように貢献したいですか?」
「5年後、10年後のキャリア目標は何ですか?」
⑤ ストレスや挑戦への対処方法
「難しい状況に直面した時、どう対処しますか?」
「プレッシャーのある環境でどのように対応しますか?」
⑥ 組織やチームでの役割
「チームでの役割はどのように考えていますか?」
「過去のプロジェクトで、どのようにチームをサポートしましたか?」
⑦ その他の質問
「質問はありますか?」
「他社の選考状況はどうですか?」
① ~⑦はたいていの人は準備して臨みます。
「なぜその会社にとって自分が必要か」を自分のことばで伝えることが大切です。
中学校選びに応用する
入試問題を解くときには上記はアピールはできませんが、学校説明会、学校見学を通じて子ども自身の心の中にに思いを持っていると、取り組み度合いは断然に違います。特に最後の追い込み時には、受験当日まで成長し続けます。今までの努力を試験に注ぎ込むときに緊張がほぐれ、集中することでしょう。
志望中学校を意識できる7つの質問
①自己紹介と強み・弱み
② 志望動機
③学校に対する理解
④学校での活躍方法
⑤やってみたいことやストレスとその対処方法
⑥クラスや部活動での役割
⑦その他:ドアを開けて入る場合、ノックは何回する?(トイレのノック回数と区別しましょう。)
中学受験では面接がない学校がほとんどですが、学校見学後に上記を整理することをお勧めします。
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