いきなりですが、そういえばということで昭和99年と九九暗算に思いを馳せて書き留めておきます。
Showa 99 and Multiplication Table Mental Arithmetic
今年は昭和99年。入試に出そうですね。(9/9の9:09に私は気がつきませんでした。)
他に9のつくものは、以前、ブログ掲載しましたが、藤原京で発見された「木簡」が九九の表だったこと。
詳しくはコチラ→「飛鳥時代の九九の「木簡」が奈良県の藤原京跡で見つかった話」
最近では自民党の総裁選で9名出馬したということが話題ですね。
■九九の覚え方は子どもにどう教えましたか?
九九の表で1の段から順に覚えて「九九八十一」で完成するのが一つの山ですね。
我が子はいつそれが完成したか覚えているでしょうか?
「お風呂で覚えるシリーズ」の利用や、「百マス計算」でタイムを競った経験もあるでしょう。
■それ以外の方法で九九を楽しく学習できたか?
たとえば、暗唱であれば、切り口はいくつかあります。
・九九を「9の段」から言う。
「くくはちじゅういち」~「いんいちがいち」
これがたやすくできると昇順・降順の理解が早まります。
・九九を一つ飛ばしで言う
奇数バージョン、偶数バージョンで一つずつ飛ばして暗唱します。
要するに、単純暗記なのか、その先、どう強化してきたかで理解度や計算スピードは変わります。
もし、苦しんで九九を覚えたならば、切り口を替えて楽しむと自信がつきますので試してみてください。
どの教科でもそうですが、引き出しを多く持っている先生に出会えるといいですね。
■概数との付き合い方
中学受験では算数で概数の計算で苦しむ子どもがみますが、計算で桁がずれている子は注意です。
例えば、99×99は100×100=10000。「10,000よりは少ない」という結果でないといけません。
だいたい10,000より少ないなと思いながら計算する、あるいは計算後に確かめる。
単純に計算だけしている場合と、上記のバックボーンがある場合に判断・認識に便利です。
説明的文章での数値や割合の解釈もより論理的に理解ができます。
社会にでると売上、利益など、桁が多い数値を扱いますので近い未来を想像できますね。
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