「手ぐすねを引く」というちょっと昔の慣用句の意味 

手ぐすねを引くというちょっと昔の慣用句の意味

慣用句の丸暗記は悪いことではありません。ちょっと古い時代のものはなかなか現代では理解しにくい場合も多いです。どういうときに使われるかと結びつけて覚えることをお勧めしています。

目次

「手ぐすねを引く」ってどういう意味?

「手ぐすね引いて待っているとぞ」いう表現。

この表現の意外をきちんと答える言うことは意外に難しい。

古い慣用句は由来なども含めて関連づける習慣を一度はつけておきましょう。

知識が定着しやすく、現代風に自分でも使えるようになります。

最低限押さえてほしいことは「準備万端」という意味。

昔、戦(戦)で相手を待ち構えているときに味方同士で使った言葉であると言われています。

「てぐすね」の「て」は手のこと。

「くすね」は「松油」これは弓のつるに引くための補強材です。

敵が現れたらすぐに弓矢を使って戦闘が開始できるという意味ですね。

弓矢が使われていた時代の当時の最新の言葉であったときのことを想像してみると忘れにくくなります。

例文として現実の生活で考えてみると

・『母が手ぐすねを引いて、学校帰りの私を待ち構える』

  勉強させられるのですかね? 宿題をやっていないのですかね? すぐでかけるのでしょうか?

・『私のたちのチームを、ライバルチームが手ぐすねを引いて待っている』

  ライバルチームは対戦準備が万全で勝つ気満々なのでしょう。

・『私が結婚することを、両親は手ぐすねを引いて待っている』

  ある意味、子どもにとってはプレッシャーですね。親の期待が大きい!

知識系の参考書は家庭のお守りで参考書などを一冊用意しておくとお守りになります。最近はマンガで覚えるシリーズなどもそろっており、子どもが好みのものを選びやすいですね。

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