お試し受験はする?

1月入試のお勧め

東京都の私立中学入試は2/1から始まります。その前に、千葉県や埼玉県、他の県の出張入試(東京会場)があり、多くの受験生は1月冬休み明けから受験をします。ご存じの方も多いですが、ご家庭ではどのような受験の方針ですか?

目次

【問題】お試し受験はする?

(1)する
(2)しない
(3)直前にするかしないかを考える
(4)出願だけする

【答え】(1)

おすすめは1月は受検をすることです。
・冬休みが終わり、すぐに受験体制に入ることができます。
・外部模試とはまた違う独特の雰囲気があります。
・合格したら、入学許可の権利を獲得します。
・不合格ならば、ショックは受けますが、次もリベンジで受けるかどうかも検討できます。
・出願や、当日の準備、親の控室、待ち合わせ、合格発表の確認等、スケジュールについて
 親にとってもリハーサルを兼ねることができます。

1月入試は魅力のある学校も多く、入学意思が強いご家庭も多くみてきました。

お試しとはいえ、何もしないで受けても合格は難しい場合もありますので模試の結果で、合格可能性が高いからと過信せず、過去問題は全教科解きましょう。

目論見について出願時に家族で決めておきましょう。

・合格したら入学するか、入学しないか
・不合格の場合は、2回目以降も受けるかどうかは出願時に決めておきましょう。
 ※多くの中学校はインターネット出願なので、手間はあまりかかりません。

例)栄東中学校

1/10~埼玉県の私立中学は開始されますが、​栄東中​学校がニュースで取り上げられることがよくあります。
全部で5日程あります。
どの日程で、どのコースで合格をとれたかによって、2/1までの受験の日程を調整する場合もあるでしょう。
栄東中は難関校にあたるので、首都圏の受験生が多く受験します。

他の1月の中学校も日程は複数ありますので受験するとしたら準備は12月までには終えておきたいところです。

1月の受験、2月の受験の組み合わせとスケジュール管理は子どもの体調と合否の結果によって左右されますが、第一志望合格に向けてどのように乗り切っていくかのイメージ作りは軸をつくって、シミュレーションしておきましょう。

■中学受験の受験の目安は「七五三」を基準に増減させましょう


「七五三」とは7校出願、5校受験、3校合格を目指すというようにスケジュールを組む際に役立ちます。
※目安であり地域や受験中学校の出願回数により、前後しますが、複数回の申し込みができる中学校が多いので出願が10校越えることもあります。過去問題を解ききることができる目安も鑑みて、同じ学校を複数日セットで出願することが多いことが出願校が10校以上になる原因ですので、ご注意ください。10校以上の中学校を受験させましょうと言われたら、解ききれないので私は勧めたことはありません。1月に3校の場合は出願は6回程度、その合否状況によって2月の受験校を予定どおり行うか、午前午後入試を組み合わせるか等の相談にのっています。

■中学受験案内はもっていますか?

1家に1冊は置いておきたいものです。
5年生くらいから子どもが時々見る感じになるといいです。
見たところはドッグイヤーや付箋をつけておくといいです。
家庭学習の休憩時に時々パラパラ子どもがめくってい姿を見ると、これからちょっとやる気が出るのかなと期待しましょう。

・通っている塾でも中学受験案内はあると思うので同じものを購入するのもいいでしょう。例えば、四谷大塚の合不合判定模試と連動させるならば、四谷大塚の中学受験案内。特にこだわりがなければ、声の教育社か晶文社をお勧めします。迷ったら声の教育社です。理由は過去問題集を購入するときに最も使われているからです。

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中学受験国語の1:1オンライン指導、ブログを運営しています。

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